今回はお魚の日! ということでいつものお魚屋さんに行ってきました。行ってみるとなぜか行列が……。どうやらPayPayのキャンペーンのせいでいつもより人が多く来ているようです。
なので僕もとりあえず並んでいたら、おなじみの店員さんにちょいちょいと呼ばれ、つい購入してしまいました!

こんなに大きなブリを!
このブリ、なんと13キロもありまして、かなり重たかったです。張りのある身がとてもおいしそうに見えました。
間違ってなければ、北海道羅臼産の天然ブリです。見た感じかなり良さげだったので思わず購入してしまいました!
このブリをサクッと捌いて柵にしたのがこちらです。

これでもほんの一部というのだから驚きですよね。
正直、ブリはもう少し寒くなった、12月とかがメインのような気がしますが、捌いてみた感じ脂のノリがすごくよかったです。
今回はこのブリを使って、ブリ丼&ブリ茶漬けのような、2度おいしい食べ方をしてみたいと思います。
材料
- ブリ :一柵
- ご飯 :1杯
- 醤油 :適量
- ワサビ :お好み
- 粉末出汁 :利用する粉末出汁の指示通りの量
作り方
1.ぶりを切って刺身にする

まずはぶりを刺身にします。食べやすいサイズに切ってもらえればと思います。
ただし、気持ち厚めに切るとよいと思います。〆はお茶漬けにするため、出汁の熱でちょっぴり熱が通ります。その際にちょっと半生っぽくなるように、厚めにすることをお勧めします。
2.ご飯の上に盛り付ける

切っておいた刺身をご飯の上に盛り付けてまずはブリ丼の完成です。
たまたま刻みのりが家にあったのでのせてみました!
3.最後に出汁を準備しておく

最後に出汁茶漬け用の出汁を用意しましょう。ちゃんと昆布とカツオからとるのもいいですが、あれはあれで結構めんどくさいと思います。
なのでちょっとした出汁茶漬けを作るのであれば粉末出汁で十分です。
ちょっとした裏話ですが、飲食店でアルバイトしていた時に提供していたひつまむし。そこに使用される出汁は粉末のモノでした。どこもそんなものですし、粉末出汁もこれはこれでおいしいので、便利なものは利用しましょう!
これで完成です!
実食と感想
今回完成したものに……醤油とわさびを垂らしたものがこちらですっ!

普通においしそうです。10キロを超えたブリはすごい脂がのっていていますね。ブリというよりブリトロって感じがします。ご飯の熱でちょっとだけ脂が溶けているのか、少しテカテカしているように感じられます。
早速食べてみましょう。いただきます!
ブリのお刺身と御飯を一緒に頬張りました。見た目通り脂のノリがよく、口いっぱいにうまみが広がりました。やっぱりご飯の熱で少し脂が溶けていたようで、少しトロっとした触感があったような気がします。そしてブリの味は、なんというか、マグロの大トロでも食べているような気分にさせてくれました。ぶっちゃけそれ並みに脂のノリはある。思わず全部食べてしまいそうになってしまいましたが我慢できました。
丼ものもおいしかったですが、今回はうなぎのひつまむし同様、2度おいしい的なものにしたいと考えていました。
というわけで、半分ぐらい食べたころにあらかじめ用意しておいた出汁を投入!

一気に出汁茶漬けになりました。出汁の温度もちょうどよかったのか。ブリの霜降り具合がいい感じです。
ちょっと熱が加わったからでしょうか。ブリを食べてみると生のままとはまた違ううまみが広がりました。
好みにもよると思いますが、僕はこっちの方が好きかもしれません。出汁との相性も良く、思わず一気に食べてしまうほどにおいしかったです。
というわけでごちそうさまでした。
今回は出汁茶漬けにしましたが、食べてみてしゃぶしゃぶも食べたいなーって思いました。
サイズのおかげでぶりがたくさんあるので、近々チャレンジしてみようかなと思います。
また、僕はぶりを一匹購入して行っていますが、スーパーに行けばブリの柵ぐらい売っています。
マグロに比べればかなり安いと思います。スーパーのモノだとブリのサイズがよくわからないので、もしかしたらここまで脂のノリがいいものを作るのは難しいかもしれません。
その時は産地直送系の通販サイトで柵を購入してみるのもいいかもしれませんね。
もしおいしいブリが手に入ったらチャレンジしてみてください!