栄養と料理という雑誌を買ってみました。定期的に買っているわけではありませんが、興味があったので買ってみて読んでいたらフランスの伝統料理、ガレットが紹介されていました。
ガレットはフランスのブルターニュ地方発祥の食べ物であり、土地の特性のせいで小麦粉の栽培に適していない土地だったそうです。ですがその代わりにそばがいい感じに育ったので、そば粉で作った生地を使ったガレットが生まれたそうですね。
残念なことにそば粉はありませんでしたので今回は小麦粉でガレットを作ってみたので紹介していこうと思います。

若干失敗した感がありますが、初めて作った料理ですし、これも手作りの醍醐味かなって思います。
といいますか、おいしそうに紹介している雑誌が悪い! つい作ってしまったじゃないか!
その辺の文句は置いておいて、作り方を紹介していきたいと思います。
材料
【生地の材料】
- 小麦粉 :100g
- 水 :250ml
- 塩 :一つまみ
【今回包んだ具材】
- キャベツ :適量
- 卵 :1個
- ベーコン :4切れ
作り方
1.小麦粉に水をゆっくり加える

まずはボウルに小麦粉と塩を入れて、水を少しずつゆっくり加えながらかき混ぜていきます。一気に水を入れると小麦粉がだまになりやすいので注意してください。
今回は行いませんでしたが、この状態の生地を冷蔵庫で一晩寝かせてください。
1度寝かせてからゆっくり常温になるまでおいてから焼くことでパリッとした触感になるそうです。
2.生地を焼いていく

フライパンに油をひいて温めます。温かくなったら、作った生地をフライパンに流し、円形に広げていきます。クレープの生地をイメージしてもらえればいいかと思われます。
3.具材を乗せて焼いていく

ある程度生地に火が通ってきたら、準備していた具材を乗せていきます。何を乗せるかという部分については様々ありますが、今回はキャベツとベーコンと卵にしてみました。
卵の火の通りが微妙でしたので、少し水を入れて蒸し焼きのようにします。
※本来の作り方としてあっているかは不明です……。
具材については朝食をイメージしての選択ですが、デザートなどとして作るならリンゴやヨーグルトなどを使ってみるといいと思われます。
4.火が通ったら包んで出来上がり

火が通ったら生地で包んでお皿に盛り付けましょう。
これでガレットの完成です。
写真でちゃんと包めていないことについては気にしないでください。
生地を小さく作ってしまったのでちゃんと包めなかったのが理由ですので。
食べてみた感想
完成したのがこちらになります。

ちょっと見栄えが悪いですね。もっと生地を大きく作ればよかったとちょっとだけ後悔しています。
まあでも、家庭で作る分には、多少崩れていても大丈夫ですよね? お店で人に出すわけではないのですし。
食べる前に、ちょっとだけ塩コショウを振りかけて食べてみました。
水を入れて少し蒸し焼きにしたせいでしょうか? 生地が少しもちっとした触感でした。焦げ目のついているところは少しカリっとしていたので何とも言えない不思議な触感です。
味の方は、ザ・朝食といえば伝わりそうなぐらい朝食間のある味でした。塩コショウの塩味とトロトロのたまごはとてもおいしかったです。生地と一緒に食べているとこれだけで満腹になれそう。
たまごは栄養価が高く、ビタミンやミネラルの豊富なものと一緒に食べると必要なエネルギーが摂取できるそうで。
1日頑張るために朝食として食べるのもいいかもしれませんね。
作るのにちょっと時間がかかったので、朝の時間に余裕を作れる人はぜひ作ってみてください!
また、朝食ではなく、午後の軽食とかで食べてもいいかもしれませんね。