この前買ってきたハチジョウアカムツは案の定余りました。量がありましたので余ってしまうのは仕方のないことですよね。1匹まるまる買う以外だと、例えば手巻き寿司を家族でやって楽しく食べたけど刺身が残ってしまった……という経験ありませんか?
家では大抵あまりもの海鮮丼みたいにして食べています。
正直余った刺身って持て余してませんか? マグロやサーモンの刺身なので生で食べないという考えから自然とほかの料理に使いずらく、結果海鮮丼になるってパターンが家では多いです。
でも毎回同じだと飽きてしまうので一工夫加えてご飯が進むものを作ってみたいと思います。
手軽にできるものといえば、刺身ユッケです。

マグロやサーモンで作ってもめちゃくちゃおいしいし、ピリッとした辛さがご飯を進ませるとてもおいしいご飯のお供を紹介していきます。
材料
・余った刺身(今回はハチジョウアカムツ)・・・・・・50g(1/4柵ぐらい)
・コチジャン ・・・・・・5gちょっと
・ニンニクチューブ ・・・・・・お好みで
・ごま油 ・・・・・・中匙1杯
・塩コショウ ・・・・・・お好みで
作り方
1.余った刺身を千切りにする

千切りと書きましたが、ある程度細かくなっていればいいと思います。
手巻きなどに使う刺身は割と分厚いので調味料が馴染みずらいと思われます。
ぱっと作ってすぐに食べたいときは薄く、時間があるときはちょっと厚めに切って長く置くイメージで切ってもらえればと思います。
2.調味料を入れて和えていく
お皿に刺身と各調味料を入れて、少ししっとりとするまでゆっくり混ぜましょう。

調味料が全体的に馴染んできたら完成です。
正直、切手混ぜるだけなので料理と言えるかわからないような気もしますが。
今回は量がないのでこれだけですが、好みに合わせて卵黄などを準備してあげるとよりおいしくいただけると思います。
実食
というわけで、完成したのがこちらになります。

正直な感想。ユッケじゃなくてキムチかな?
まあでも、ユッケは生肉(魚、獣問わず)を細かく刻んでコチジャンや薬味で和えたもの……らしいです。
本場韓国では牛肉で行うようですが、日本では食中毒で大事件が起こりましたので、やるなら自己責任で……。
今回作ったのはハチジョウアカムツの刺身ユッケ。寄生虫などその辺もしっかり確認したうえでやっているので全然大丈夫です。
実際に食べてみると、ピリッとした辛さと口いっぱいに広がるうま味がご飯を欲しくさせました。
普通においしいです。大人であれば酒のつまみに、子供だったらご飯の上にのせてどんぶりにして出してあげるのもありかもしれませんね。
コチジャンは甘辛みそなのでたぶん大丈夫だと思いますが、子供は大人が思っている以上に敏感で、もしかしたら辛くて食べられないかもしれません。
そんな時は卵黄を入れてあげると辛さが緩和されるのでおいしく食べれるのではないでしょうか。
もし刺身が余ったりしたらぜひ作ってみてください!