今週もいつものように魚屋さんに行ってきました。
緊急事態宣言で人も少なく、魚も少なく……。それでも魚を追い求め魚屋さんで買い物しに来たのに、なかなかいい魚がありませんでした。
魚系はうーん。煮魚がつくりたかったんだよね……と思ったのですが、煮魚に合いそうな魚が全然いない。そんな中、魚屋さんが出してくれたのは珍しい活けタコです。
タコ……実は日本が一番消費しているあのタコ。そしてスペインでも食べられているとかいないとか。なんでもスペインのガリシア州ではよく食べられているらしいです。

ちょっとタコの量が多かったので、ガリシア風のタコを作ってみました。
実際に言ってみた訳ではないので僕の作ったものはモドキになってしまいますが、茹でたタコにジャガイモを添えてパプリカパウダーをかけるそうです。
こんな風にタコが親しまれているスペイン。せっかくなのでスペイン料理にチャレンジしてみようとアヒージョを作ることにしました!
という訳で今回も楽しく作っていきますよ!
調理開始!
という訳で今回の食材はこちらっ!

タコ、ということで活けタコを買ってきました。
本当はタコを買う予定なかったんですが、珍しいものあるよとお魚屋さんにお勧めされまして、久々に買ってみました!
さて、たこで何を作ろうと思ってわが友、Google先生に世界のタコ料理について調べてみると……スペイン料理が出てきました。
タコは悪魔と言われるぐらいに忌避されている食材であるため、世界ではあまり食べられていないとのことです。なんでもタコの消費量は日本が一番らしいですね。たこ焼き、タコ飯、焼きだこにおでんのタコ、たこは捨てるところが少ない食材でいろんなところに使われていますね。
そんな無駄のないタコを食材として使っている日本以外の国を調べてみて一番最初に出てきたのが、スペインです。
なんでもポーランドの上あたりにあるスペインのガリシア州ではよく食べられているとか。
という訳で今回は、スペイン×タコ! という組み合わせで料理をしていこうと思います。スペイン料理でパッと思いつくのは……やっぱりアヒージョですかね。
材料はこんな感じ!
【たことジャガイモとその他のアヒージョ】
- 材料
- タコ :あたまと足2つ分ぐらい
- ジャガイモ :2個
- 玉ねぎ :半分
- まいたけ :小さいの1パック
- オリーブオイル :150㏄以上
- アヒージョの素 :1パック
- ローリエ :4枚ぐらい
本当はオリーブオイルにニンニクと唐辛子を入れて温めて、にんにくの香りとかと唐辛子の風味がオリーブに移るのを待ち、良い感じになってきたら唐辛子をとってほかの材料を入れてオリーブオイルで煮ていくような作り方をします。
ただ今回はアヒージョを初めて作りますし、ちょうどいい感じに素が売っていたので買ってしまいました……。しょうがないですよね。素でも何でもアヒージョはアヒージョです。
さっそく作っていきましょう!
1.たこやその他を茹でていく

まず最初にタコをざっくりと捌きます。たこは刺身でも食べたかったのでざっくりとしか茹でていません。半生の状態です。なのでもう一度茹でる必要がありました。その前に冷凍しましたが。
茹でる時、最初に水を入れてその中にローリエと玉ねぎを入れます。
そこから少しぐつぐつ言うまで火にかけた後、凍らせておいたタコとジャガイモを投入します。ローリエを入れることで爽快感的な感じの風味が加わります。一気に洋風っぽさが増しましたね。
ジャガイモを入れたのは何なる時短です。別々に茹でても問題ありません。
タコは凍らせたものを入れる方がいいと思われます。というのも、たこは普通に茹でても固くなってしまいます。あの弾力がいいのですがそれだと食べにくい時もあります。柔らかいタコにするなら昔は揉むという方法があったのですが最近は一度冷凍してから茹でるという方法が一般的だそうです。一度凍らせることでタコの繊維が破壊されて柔らかくなるとかならないとか。
凍ったタコを入れてから大体30~60分ぐらい茹でてあげてください。
2.茹で上がったものを切り分ける

茹で上がったものとアヒージョに使うキノコを切っていきます。
大体一口サイズで切り分けていきました。この段階でタコにもいい味が付いているので、パプリカパウダーをかけて食べたいところですが、我慢してくださいね!
3.オリーブオイルに素を入れて材料を入れていく

まずは鍋にオリーブオイルを入れて、アヒージョの素的なものをいれます。
多分ニンニクとか鷹の爪とかなんかの香辛料をまとめたものなんだと思います。
これをオリーブオイルに溶かして、材料を加え、オリーブオイルで煮ていく感じになります。

オリーブオイルに材料を入れたばかりだとこんな感じです。
まあどに材料を入れたばかりだとこんな感じです。まずは火をつけてオリーブオイルがくつくつというまで温めましょう。
くつくつ聞こえてきたら火を弱火にして似ていきます。
アヒージョはガーリック風味のオリーブオイルで煮る料理です。
早く作りたいと強火や中火にすると油の温度がすごいことになってしまうので注意してください。最悪、いろんな水分が跳ねまくったり大惨事になることは間違いないです。とりあえず、絶対に100度以上にしないこと。これが一番大切なことじゃないですかね!
弱火でじっくりと煮ていくと、大体こんな感じになります。

キノコなどの水分が飛んでだんだん小さくなっていき、良い感じに煮えていきます。このぐらいになったら完成!
後はお皿に盛り付けるだけ。
実食!
という訳で完成したのがこちらっ!

結構おいしそうな感じにできたのではないでしょうか。
とてもいい匂いが漂ってきます。
では早速食べていきましょう。いただきます!
せっかくなのでタコから…………やべぇ、お酒が飲みたくなる。
ちょっと味が濃い目ですね。オリーブオイルのニンニク感もいい感じ。
素で作ったのでおいしいのは当たり前かもしれませんが……。
そしてタコが柔らかい。くにくにする触感に噛むほどににじみ出るうま味がいい感じです。
それにオリーブオイルにもうまみが出ているので、これをパンに塗って食べると、うん、たまらん。結構がっつり食べれました。
今度は素なしで作ってみたいですね。
まとめ
今回はスペイン料理であるアヒージョを作ってみました。
アヒージョはガーリック風味のオリーブオイル煮のことを指します。
魚屋さんでタコを一匹買ったので、タコ料理を調べたところ、スペインではタコが食べられているらしいという情報を得て、せっかくだからとたことジャガイモのアヒージョを作ることにしました。
スペインのガリシア州というポーランドの上あたりにある州でタコがよく食べられているらしいです。
タコをローリエや玉ねぎと一緒に茹でて、パプリカパウダーをかけて食べるのとかいてありました。
そんなたことジャガイモを一緒にガーリック風味のオリーブオイルで煮てアヒージョにしてやりました!
本当なら素なんて使わずに作れればよかったんですが、初めて作る料理だったのもあり、アヒージョの素を使って味付け。
実際に食べてみたらとてもおいしいものができました。パンがとにかく進みます。
タコはあまり食べられている地域が少ないのです。
調べて出てきたのがスペイン料理でしたが、もしほかにも海外のタコ料理があったらチャレンジしてみたいですね!
なんかまとめになっていないような気も……。
その辺は気にしたら負けですね。という訳で、今回はここまでということにしましょう。
ごちそうさまでした!