いつもにのようにお魚屋さんに行ってきました。今回は牡蠣とハマグリと大きなカレイを購入。今回は牡蠣を頼まれましたので大量に書きました。
メインに作りたいなと思った料理は牡蠣のオイル漬け。でもオイル漬けってちょっと時間がかかるんですよね。
なのでまず初めに、アラで作った煮凝りを楽しみつつ、オイル漬けができるのを楽しみに待ちたいと思いますっ!
調理開始っ!
今回のお魚はこちらっ!

大きなカレイです。
いやー、立派なカレイですね。とてもおいしそうです。
身も分厚く、刺身やこぶ締めなんかしてもいいかなと思います。だけど今回はあえてアラを使っていこうというわけですね。
という訳で、煮凝りを作っていきましょう。
前に作った煮凝りはカンパチでやりましたが、ちょっと魚感が強く、味の主張も激しかったです。それに比べてカレイはどうなのでしょうか。
さっそく作っていきましょう。材料はこんな感じ!
【カレイの煮凝り】
- 材料
- カレイのアラ
- 醤油
本当は塩とか入れて味を強くしてもいいと思うんですが、地獄の殻剥き等々、やることがあり過ぎて忘れてしまいました。
まあともかく、おいしくできればOKです。そう、おいしいは正義っ!
そういうわけで、作っていきますよ。
1.カレイを捌いて下準備する

まずはカレイを捌きます。エラや血など綺麗に取りましょう。こういうのが臭みやえぐみの原因になります。いったんきれいに洗ったらお湯にさっとくぐらせて霜降りします。
そうすることで鱗などが逆立ち、余計なものがきれいに取れるわけですね。
こういうひと手間がおいしいものを作る秘訣だと、YouTebeで教わりました!
アラの下処理ができたら、次に行きます。
2.アラを煮ていく

さて、アラの下処理が終わったら、鍋にアラを入れて、アラがちょっと浸るぐらいまで水を入れます。これが大体半分近くになるまで煮詰めます。
煮詰めると固くなりますが、そこまで煮詰めないと柔らかくなるんじゃないですかね。これは予想なので、実際にどうだとはいえませんが、小麦粉に水を入れた時と同じで、水が少なければより固まり、水が多いとべちゃべちゃになるんだと思います。
柔らかいとトロッとして逆においしそうですね。
今回はそれを試してみたいと思い、灰汁が出なくなるぐらいまで煮詰めたらやめてしまいました。
水の分量は……ちょっと減ったぐらいかな?

とれた出汁はこんな感じです。うん。すごくいい色をしていますね。
それに、カンパチと違ってとても上品なにおいが漂ってきます。
出汁をある程度冷ましたら、タッパーか何かに入れて冷蔵庫で冷やします。
これで煮凝りの完成っ!
実食っ!
という訳で完成したのがこちらっ!

ところてんみたいになりましたね。
醤油を入れるのを忘れたので、今回はかけるスタイルにしてみました。
この前作ったカンパチの煮凝りと違って少しゆるい感じがします。
見た目はデザートみたいですね。
さっそく食べてみましょう。
いただきますっ!
箸ではすくいずらかったのでスプーンで……上品っ。
前のカンパチとは違ってとても上品な味が口の中に優しく広がっていきました。
味もしつこくないので食べていて飽きないですね。それに、優しい魚の風味が濃い味付けを洗い流してくれるような気がしました。
ちなみにですが、この時一緒に食べていたのはから揚げですっ!
にしても、これ結構おいしいですよっ!
もしかしたら煮凝りって、カンパチとかよりもカレイとか平目、鯛で作るものなんでしょうか……。
もしそうだとしたら、最初で失敗していたんですね。
今回は、だいせいこうでした!
まとめ
今回はカレイを使って煮凝りを作りました。
カレイの煮凝りは前に作ったカンパチの煮凝りよりも上品な味わいで、少しさっぱりとした優しい味でした。
後にかけた醤油と絡めると、口元がすごくさっぱりとして魚の優しい味がすっと広がっていくようでとてもいい煮凝りができたんだと思います。
今回の煮凝りは、他の料理の合間に作ったものでしたが、それでもそれなりにおいしいものができたのではと思っています。
ご飯のお供としてはちょっと味が薄い気がしますけど、そこは調味料を使ってもう少し味付けできたらと思いました。
というわけで、今回はここまで。
ごちそうさまでしたっ!