いつものようにお魚屋さんに行ってきました。今回もおいしいお魚をお勧めされて購入したのですが、今回はその魚の記事を書きません。
ちなみに買ったお魚はサワラです。脂が包丁にべっとりと付くぐらい乗っていてとてもおいしそうでしたね。
それはさておき、今回はちょっと頼まれたものがありまして。
今回はそれを作っていこうと思いますっ!
調理開始っ!
という訳で今回の食材がこちらっ!

大きなイカです。写真は一杯しかいませんが、実際には二杯います。
今回はこのスルメイカを使って塩辛を作っていきたいと思いますっ!
何ですかね。急に塩辛食べたいと言われてしまいまして。
この前はイカ焼き、次は塩辛……。
スルメイカ、大人気ですね。
そういうわけですので、今回もおいしいものを作っていきましょうっ!
材料はこんな感じ。
【イカの特性塩辛】
- 材料
- スルメイカ
- 塩
- 醤油
- みりん
これだけ見ていると、材料ってなんだろうって感じですね。
でもこれだけでおいしいものが作れるんですから、料理ってすごいですね。
という訳で、さっそく作っていきましょうっ!
1.イカを捌いていく

まずはざっくりと捌いていきます。
肝は……大量にもらいました。追い肝です。きっとおいしくなるだろうと思うのですが。
イカの身とゲソはさらに細かく捌いていきます。

先に塩漬けしてから細かくする人もいますが、僕はあえて先に細かくします。
理由? 特にありません。何ですかね。こちらの方がしっかりと塩につかるような気がするんですよね。
細かく切ったら、肝と身を塩につけていきましょう。
塩の分量は全体量の5%ほどにしてください。

こんな感じでざるの上に塩と絡めたイカを置いて、冷蔵庫で大体1日ほど寝かせます。ボウルは絶対に必要なので忘れずにお願いしますね。
塩を入れることで結構水分が抜けますのでっ!
2.イカを仕込んでいく

さて、塩漬けが終わったら、今度は肝につけておきます。ただ、タッパーに入れる時はしっかりと分量を量っておきましょう。
タッパーには肝と塩、醤油、みりんを加えていきます。
ただ、塩、醤油、みりんの分量を全体量から割り出す必要があるのでしっかりと図りましょう。

肝を入れるとこんな感じ。でも肝を全部入れないでください。
このタイミングでいれるのは半分だけです。
もう半分はどうするかって。もちろん、火を通すのですっ!

ちょっと火にかけ過ぎましたが、ざっくりと、軽く肝油が出てくるぐらい火を通します。そうすることによって完成する塩辛のうま味がさらにアップします。
火を通したものを入れるのとそうでないのとではだいぶ味が違いますし、いいお店の方が作る塩辛は火で熱した針か何かで塩辛をかき回すらしいです。
軽くやるのがポイント。やり過ぎは注意してくださいね。
この火をを通した肝を加え、さらに塩が全体量の5%、みりん1%、醤油2%ほど入れて混ぜてください。

大体こんな感じ。ぶっちゃけ作り過ぎました。なんだこの量。
それは置いておいて、この塩分高めな塩辛を……5日ほど寝かせます。
一応毎日かき混ぜますけどね。5日たったら……完成っ!
実食っ!
という訳で完成したのがこちら!

なかなかおいしそうなものができましたが、肝がちょっと多いですね。
肝がイカ8杯分ぐらいありましたから。それにこの時期の肝は結構デカいですからね。でもまあ、いいでしょう。
ご飯といっしょに食べたいところですが、まずはこのままでいってみようと思います。という訳で、いただきますっ!
おいしそうなゲソの部分を……しょっぱっ!
ちょっと塩分が高いですね。かなり濃い目です。ですがそこがいいんじゃないでしょうか。塩っけが少ないとすぐにダメになりそうですからね。これぐらいしょっぱいならそこそこ日持ちがしそうです。それにご飯と一緒に食べることを考えると、これぐらいしょっぱい方がいいかもしれないですね。
ちょっとの塩辛でご飯1杯食べれそう。
それに肝の濃厚な味わいがさらに食欲を引き立ててくれます。
あー出汁茶漬けにしてもおいしそうだな。やっぱり塩辛っていいもんですね。
手軽に作れてめっちゃおいしいっ!
まとめ
今回はスルメイカを買ってきて塩辛を作りました。
塩辛はYouTubeで作り方を検索して一番おいしかったものを作っています。
あの方です。無駄なし賄い道場さんの動画ですね。
あの方の塩辛はかなり僕好みの味です。
まあでも、火を加えるというのはだいぶ前から知っていました。祖父の知り合いに料理人がいて、その人が火で熱した鉄の針で塩辛を混ぜるということをやっていたそうですので。
ちょっと火を通すだけで味が全然変わります。少し火が通っていたほうが濃厚な普通に作るよりもおいしくなるのは間違いないようです。
スルメイカって結構普通に売っているので見かけたらぜひ作ってみてくださいっ!
という訳で今回はここまで。
ごちそうさまでしたっ!