さて、最近コロナのニュースあまりに見ないなー(ニュース見てないだけ)と思うようになった今日この頃。今週もまた魚屋さんにお魚を買いに行きましたっ!
今週は雨もありましたし、台風12号でしたっけ? それの影響で魚も少ないだろうなと思いながら魚屋さんに行きましたが、予想外にもすごいお魚屋さんを紹介されました。
今回紹介されたお魚は、シイラ、マグロ、あと……名前忘れました。
ともかくいろんなお魚を紹介されました。マグロもよかったんですが、今回はシイラを購入。だって捌いたことありませんし?
そういえばシイラを使った動画をきまぐれクックで見たなーということを思い出して動画を見直したら……めっちゃうまそうな南蛮漬け作ってた。
せっかくシイラが手に入ったので、今回は南蛮漬けでも作っていこうかなと思います。
調理開始っ!
今回使うお魚はこちらっ!

とても大きいシイラです。頭が大きいのはオスらしいですね。
それにしても大きいです。重さは10キロほど。とても立派なシイラです。
んで、実際に捌いてみたのですが、こいつ地味に難しいですね。
まあいいや、ささっと三枚におろします。

三枚に下ろした後の片身ですが、これ、まな板に入ってない……。
大きめのまな板を買ったはずなんですが、これは……あれ?
不思議なことってあるんですね。
ぶっちゃけこれをすべて南蛮漬けにするには量が多すぎます。
というわけで、きまぐれクックの動画を見ながらある程度の量を使って作っていこうかな。
そういうわけで、今回使う材料はこんな感じっ!
【シイラの南蛮漬け】
- 材料
- シイラの切り身 :1kgちょっと
- しょうが :1個
- みょうが :3個
- ピーマン :3個
- 玉ねぎ :1個
- 人参 :2/3個
- 醤油 :200㏄
- みりん :200㏄
- 酢 :250㏄
- 昆布 :適量(15gぐらい?)
- 鰹節 :適量(80gぐらい?)
- 水 :1000㏄
材料はそこそこですが、おいしいものを作るためには必要なこと。
少し大変ですが頑張ってみようと思います。
今回、きまぐれクックの動画で紹介されていた南蛮漬けのレシピと違うところは、カツオ出汁ではなく、カツオと昆布の合わせ出汁を使ってみたというところです。
動画でも紹介されていましたが 南蛮漬けはこの出汁が決めてだとかなんとか。
なので出汁に一工夫入れてみました。
果たしておいしくなってくれるのか、作っていきましょう。
1.だしを準備する

まずは水の中に昆布を入れて、30分ほど置いておきます。
30分たったら、中火にして沸騰しない程度のところで昆布を取り出し、カツオ節を40gほど入れて一度煮立てます。
これで昆布とカツオの合わせ出汁の完成っ!
ただ残念なことに……鰹節やってる時の写真撮り忘れたっ!
というわけでそのあたりは想像で補ってください。
2.野菜を準備する

今回準備した、生姜、ミョウガ、人参、ピーマン、玉ねぎを千切りにしていきます。
今回は量がありましたからね、そこそこ時間がかかりました。それにしても、これだけの量を作って食べられるのか不安になってきましたね……。
気を取り直して続きをしていきましょう。
3.漬けタレを作っていく

まず1で作ったカツオと昆布の合わせ出汁を準備します。
この出汁に、醤油、みりん、酢を入れていきましょう。
今回使うのはこれっ!

ちょっぴりよさげなものを選んで買ってきました。
まあ、みりん、しょうゆ、酢なんてどれ使ってもいいですが、材料によって完成した時の味が全然変わりますからね。組み合わせは好みになりますが、今回はチャレンジということで、お気に入りのみりんと酢、あとスーパーで見かけたおいしそうな醤油を使っていこうと思います。
さて、混ぜ合わせたら沸騰しない程度に火にかけましょう。

火にかける際に、追いガツオということで追加のカツオ節を入れてあげます。
沸騰すると酢の風味なども飛んでしまうらしいので、沸騰手前ぐらいまで火にかけてこしていきます。

するとどうでしょう、このようにいい感じのたれができました。
味見してみましたがかなりおいしいですね。酸味が特にいいっ!
これで漬けタレの完成。
続いてシイラの準備をしていきましょうっ!
4.シイラを揚げていくっ!

まず、銀トレイの上に塩をまぶし、その上にシイラの切り身を乗せ、さらに塩をまぶします。
余分な水分を抜く作業ですね。ぶっちゃけ、一番最初にやった方がいい工程ですが、あえてここに書きますっ。
水分が抜けたらキッチンペーパーで水分をふき取り、片栗粉をつけて油で揚げていきましょうっ!


油で揚げますが、今回は切り身が大きいので揚げるのに時間がかかります。
なのでその間に、タッパーに野菜を詰め込んでおきましょう。

きまぐれクックの動画では油にもうまみがあるので油をきらずにそのまま容器に入れていました。そしてその上に野菜をかぶせて……という手順でしたが、コメント欄に「あれ危ないよね」とか「耐熱容器じゃないと熱で大変なことに……」とか「先に野菜を入れておけば熱も大丈夫でしょう」といったコメントが記載されていました。
確かに、脂の温度は180℃ほどありますので、下手に入れるとタッパーが大変なことになってしまいます。今回はその対策として先に野菜を入れることにしました。
そしてその準備をしている間にあがってきたので……。

野菜に突っ込むようにして油できれいに上がったシイラを入れていきます。
これで準備完了っ!
5.タレで漬けていく

さて、揚げたシイラを容器に投入した後は作っておいたタレを入れてつけていきます。
漬け具合は人それぞれかもしれませんが、今回は動画に倣って2時間ほどつけていきたいと思います。
漬け終わったら、容器に盛り付けて……完成っ!
実食っ!
と言う訳で完成したのがこちらっ!

この艶、そしてタレが滲み込んだかのように色が変わった頃もと野菜。
今まで作った料理の中でもかなり上位に位置する出来栄えになったと思います。
きまぐれクック様ありがとうございますと言いたいぐらいにおいしそうなものができました。
では早速食べていきましょうっ。
いただきます。
まずは、シイラから食べてみましょう。
…………うん、なんていうか美味しい、おいしいんだけどって感じですね。
タレはとてもおいしい。シイラの少し脂っぽい感じのうま味とさっぱりとしたタレのうま味が合わさって、すごくいい味を出していると思います。
ただ、もうちょっと漬けても良かったかも。
今回作ったシイラ、結構大きめだったんですよね。だからでしょうか、僕的には滲み込み具合が微妙だったような気がします。2時間じゃ足りなかったかな?
でも、タレもシイラもとてもおいしかったので、後は漬け時間をどれぐらいにするかってところかもしれません。
ちなみに野菜はめちゃくちゃおいしかったです。
シイラは、表面だけしみこんでいる感じで、タレとの絡み合いがちょっと少なめだったのが残念だったかなって感じです。
まあでも、とてもおいしいので、一日しみこませてみようかなって思いました。
シイラ、まずいと言われていたが結構おいしいじゃないかっ!
まとめ
今回はシイラというあまり見かけないお魚を買って南蛮漬けを作りました。
シイラ自体は市場であまり評価されていないとても残念なお魚らしいですが、食べてみると結構おいしいですね。淡泊な味わいと言うか、さっぱり系な感じもしますので、確かに油を使う料理にも合います。
もう少し広まってもいいのになとすら思うほどの味でした。それに人気がなかったからでしょうか、かなりお手頃価格で購入できました。
そしてたまたまきまぐれクックの動画で南蛮漬けを作っていたのでそれを作ってみましたが、とてもおいしいものができました。
ただ、魚を大きくし過ぎたのか、ちょっと滲み込み具合が足りませんでしたね。
1日放置してみて食べてみるのがちょっと楽しみだったりします。
と言う訳で、今回もおいしいものを作りましたっ!
さて、来週は……何を作ろうかな。今週は揚げ物だったので、来週はもう少しさっぱりしたものにしたいかも……うーん。とりあえず、来週買ってから決めましょう。
と言う訳で、今回もごちそうさまでしたっ!