長かった梅雨も終わって、かなり暑い日が続いています。熱中症に負けないためにもおいしいお魚を食べようと思ったのですが、残念なことにお休みでした。
まあ、お盆ですからね。
という訳で、今回はお魚をやりません。
その代わりスーパーでおいしそうな干しエビを見つけましたので、こちらを使っておいしいふりかけを作っていこうと思います。
調理開始っ!
という訳で今回使う食材たちがこちらっ!

干しあみえびとその他材料たちです。
魚屋が休みだったので残念なことにお魚を捌けませんでしたが、
量も多くてお買い得そうな干しあみえびを見つけました。
カルシウムなど豊富で健康にもいいらしく、朝の忙しいときにご飯にかけるだけな栄養満点のふりかけを作るのにぴったりだと調べて出てきました。
なのでふりかけを作りますっ!。
材料はこちらっ!
【干しあみえびのふりかけ】
- 材料
- 干しあみえび
- 粉末鰹節
- 海苔
- いりごま
- 白だし
- 調理酒
- 醤油
- みりん
本当は砂糖などもあるといいらしいのですが、今回使うのは三河みりん。このみりん、甘味が強いため砂糖を入れると逆に甘すぎる感じになるんですよね。
なので今回は砂糖なし!
では早速作っていきましょう!
1.フライパンに入れて焼いていく

まずはフライパンにいりごまと干しあみえびを入れて火にかけます。
ちょっと量が多いので大変でしたが弱火でじっくりと焼き、フライパンがいい感じに温まるまで火にかけてあげましょう。

いい感じに焼き目が付いたら、海苔と粉末鰹節を投入。
ちなみに鰹節を入れた理由なんですが、エビと鰹節のうま味成分が違ったので試しに入れてみました。
ラーメンスープ作る時に学んだのですが、うまみ成分は組み合わせると爆発的に美味しくなるとのことでしたので。
鰹節でなくても、ふりかけに合いそうで、干しあみえびと違ううまみ成分を持つものなら、ちょっと違う新しいおいしさを発見できるかもしれませんね。
2.調味料を入れて水分がなくなるまで火にかける

いい感じになってきたら、みりん、調理酒、醤油、白だしを入れてください。
今回は大匙を使って、2:2:4:7ぐらいの比率で入れてみました。
ふりかけは初めて作るので、味見しながら勘でいれています。
この辺りは研究しがいがありそうですね。
調味料を入れて、水分がなくなってきたらとりあえず完成。
できたばかりは温かいので、少し冷まして補完するためのタッパーに入れてあげてください。
使うときはご飯にかけましょうっ!
実食
という訳で完成したのがこちら!

見た目がちゃんと振りかけしてます。
初めて作ったのでどうなるのか心配なところもありましたが、意外とそれっぽくできて自分でも驚いています。
では、早速食べてみましょう!
いただきます。
白いごはんとふりかけを一緒にたべて、旨い!
干しエビの味がしっかり出てますね。それに醤油のしょっぱさがご飯を進ませます。
普通のふりかけと違うところは、エビ特有と言うかなんというか……うまみも感じられますが健康そうな味と言いますか?
おいしい、確かに美味しいんですけど、市販で売っているふりかけと何か違う感じがするんですよね。なんていうか、こっちの方が健康そうな味がします。
忙しい朝、なかなか栄養の取れる食事ができない方にお勧めかもしれませんね。
もっと栄養のことを考えるなら、それなりの工夫も必要そうですが、これだけでもしっかりと体の為になりそうですっ!
まとめ
今回は、スーパーで売っていた干しあみえびを使ってふりかけを作ってました。
干物系のコーナで売って、近くには桜エビもあったので、それ関連のコーナのあるスーパーなら売っているモノかもしれません。
そんな手軽に買えるものを組み合わせて作るふりかけ。しかも健康に良さそうで自分なりの美味しさを考えて作ってみました。
初めてなのでどうなるのか分かりませんでしたが、結果的に美味しくできてよかったと思っています。
それに、ふりかけは組み合わせ次第で多彩に味が変化します。
なのでこのふりかけ作りは、誰でも簡単に料理研究ができる分野なのかもしれないとも思いました。
今回は干しあみえびと粉末鰹節などを組み合わせて作ってみましたが、調べた中には、ヒジキなどと組み合わせている人もいます。
全ては組み合わせ次第、自分のおいしいを見つけようという、なかなか深い分野だなーと思いました。
今回は成功しましたが、次回も成功するか分からない……。
次もおいしいものができるように頑張りますっ!
という訳で、今回もごちそうさまでしたっ!