毎週のルーティーンって言ったらかっこいいかもしれませんが、今週もお魚を買いに行ってきました。
すごくいいぶりを進められたのですが、残念なことに買うことが出来ませんでした。
お金? いやそこが問題ではありません。大きい魚って結構残っちゃうんですよね。だから冷凍してちょっとづつ食べていくのですが、前回買ったマグロが残っていて……今回は断念。マグロが終わったら買ってやるっ!
そんなわけで次にオススメされたカンパチを購入。
梅雨明け的な雰囲気も出てきたのでそろそろ本格的な夏が始まるのかな?
そうなってくると、やっぱり夏バテ防止できるようなお魚料理を作りたい!
という訳で、何か作っていこうと思いますっ!
調理開始っ!
今回購入したのはこちらっ!

大きなカンパチっ!
4キロあるかないかぐらいですかね。身もブリっとしていてとてもおいしそうです。今回は、夏バテ防止をテーマに何か作りたいなと思いまして……。
夏バテ防止と言ったらやっぱり……ニンニクかな
あまり知らないですが、とりあえず夏バテにはニンニク食べておけって聞いたことがあるので。ああ、無知が恥ずかしい。
まあ、冗談はさておいて、前から思っていたことがあったんですよ。
漬け丼のタレにニンニク入れたら普通にうまいんじゃないかって。
ニンニクも味が強いのアレですが、これだけ脂ののったカンパチですからね。
意外といけると思います。
という訳で、材料はこんな感じ!
【カンパチのニンニク漬け丼】
- 材料
- カンパチ :一柵
- ニンニク(チューブでOK) :適量
- みりん :大匙1
- 調理酒 :大匙1
- 醤油 :大匙2
大体こんな感じでしょうか。
漬けタレは今回、醤油2、みりん1、調理酒1の割合で作っていきます。
なんだかんだでこの割合が結構いいんですよね……。
ある意味で王道? まあ、漬けタレは結構奥深いので割合はお好みにまかせます。僕はこの割合が好きっ!
という訳で、早速作っていきましょう。
1.柵を切っていく

まずは捌きたてのカンパチを用意しましょう。捌きたてじゃなくてもOKなんですけどね。
個人的には、白身で味の薄いタイプよりも、味の強い、マグロとかそういう魚でやることを進めします。

歯ごたえと言うか触感も楽しみたいなと思ったので、ちょっと厚めに切りました。これは好みになりますけど、切る厚さは、漬けタレに漬ける時間に影響しますので、そのあたりを考慮しながら切りましょう。
2.漬けタレを作って漬けていく

みりん、醤油、調理酒を混ぜ合わせ漬けタレを作ります。
本当ならアルコール分を飛ばすために一度火にかけるのですが、今回はめんどくさいのでやりません。
このちょっとお酒っぽい風味が割とおいしかったりするんですよね。
お子様向けの場合は沸騰させてくださいね。
写真は撮っていませんが、今回は、イカの肝醤油というものを使ってみました。
自分で作ったのではなくて市販で売っていたものを使用しています。
これを使うことで、ちょっとお刺身の風味が増しますよ。
さて、漬けタレができたら、ここに……ニンニクとカンパチを投入しますっ!

しっかりと浸るようにつけてます。ニンニクの風味とかはタレと一緒にしみこんでいくので、このまま冷蔵庫に寝かせてあげましょう。
今回は、30分ぐらいで行こうと思います。
あとはしっかり漬かったカンパチをご飯の上に乗せるだけっ!
実食っ!
という訳で完成したのがこちらっ!

ちょっとお刺身を乗せる量が少なかったですが、でも普通においしそうな漬け丼ができました。
カンパチに使ったタレからは、にんにくのなんというか、こう、スタミナが尽きそうな匂いが漂ってきます。
では、早速いただきましょう。
いただきますっ!
厚切りに切ったカンパチとご飯を一緒に……。
ちょっとニンニク強いですね。おいしいと言えばおいしいです。ニンニクだけじゃなくて、ちゃんとカンパチの味もしていますが、若干ニンニクに負けてるような気がします。これは、にんにくの量が結構重要なポイントになっている気が……。
でも、味はとてもおいしいです。
魚って脂の少ないさっぱりしたイメージがあります。肉と比べちゃうと、そういうイメージになってしまいますが。
でも、脂ののっている魚は、肉にも負けないうまみを持っています。
そのこってりとした魚のうま味が、にんにくによって1段、いや2段ぐらいステップアップしているような気がしますね。
これは、魚とニンニクの相性が抜群、と言うことがわかりましたね。
いや~いいこと知った。これで料理の幅が広がりそうですっ!
まとめ
今回はカンパチを使ったニンニク漬け丼を作ってみました。
調理法は簡単で、普通の漬けタレにニンニクを入れた特性たれにカンパチを入れて30分寝かせただけ。
たったこれだけの一工夫が、カンパチをよりおいしくしてくれました。
匂いは若干気になりますが、こう、なんと言いますか、ちょっとこってりとした感がご飯を駆け込みたくなる衝動を与えてくれます。
これから本格的に夏が始まりそうです。そうなってくると気になるのは夏バテとか夏バテとか夏バテ。
ニンニクと魚の相性が抜群ということも分かったので、お魚とニンニクでこれから始まる夏を乗り切りましょうっ!
という訳で、今回はここまで。
ごちそうさまでしたっ!