コロナが収束して緊急事態宣言が終わると思いきや、あっさりと延長してしまいましたね。
まあ、普通で歩いている人いるし、普通に遊んでいる人いるし、休業要請を無視するパチンコ店もあるし、当然と言えば当然ですね。
延長された中で、いつものように魚屋さんに行きました。食料は大事。開店と同時に突入したので人もいない、グットなタイミングです
いつものようにいくと「今日は面白いのあるよ」と言われて見せてもらったのが鱧。
そういえばそろそろ鱧の時期らしいですが、実は鱧を捌くのが苦手。
一番苦手なのは鱧の骨切りです。
今回はちゃんと骨切りできるのか、早速料理していきましょう!
調理開始
という訳で今回の食材はこちら!

鱧! と言うことで、こいつを調理していきたいと思います。
何を作ろうかなと思ったんですが、鱧と言えば湯引きかな……。
youteberの変な魚おじさんが鱧の骨抜きをしていましたが、あれはちょっと難しそうなので今回はパス。
骨切りが苦手ですがシンプルに湯引きにしていきましょう。
材料はこんな感じ!
【鱧の湯引き】
- 材料
- 鱧
- 梅干し
材料と言えばこれだけです。今回は梅肉添えみたいにしようかなと思うのでうめぼしも用意しました!
早速作ってみましょう。
1.鱧を捌いていく!

という訳でさばいた奴が上の写真のものです。
捌く工程はちょっと写真を撮るのが難しいので捌いた後だけ……。
簡単に説明するとこんな感じです。
・お腹を割って内臓を取り出す。
・頭を落とす
・骨を断ち切って開く。
・骨を取る
・背びれを取る
きまぐれクックのかねこさんとかの動画を見ると頭に杭うってざばっとやってますが、初心者は難しいので、切れる包丁で骨をゆっくり断ち切って、そっと開いていくやり方がいいですね。骨も独特なので慣れていない人はそっちの方がやりやすいかも。僕もきまぐれクックのかねこさんみたいには捌けないので、やりやすい形でやってます!
2.湯引きをして、冷水で冷やす。

まずはお湯を準備して、湯がいていきます。
湯がくときのポイントは、皮を最初に湯がいて、その後お湯に落とすことです。
火を通すと皮は小さく縮みます。
こうすることできれいに花が咲いたような感じになります。
見た目がきれいだとおいしさも倍増しますよ!
そしていい感じに茹で上がったら、氷水で冷やします。

キンキンに冷えたら自ら上げて、とりあえず鱧は完成。
後は梅肉を作るだけ!
3.梅肉を作る

梅干しを準備して、こしていきます。そうすることでよく見かける梅肉ができますよ。
正直、梅肉チューブでOK何ですが、今回は買うのを忘れたのでこしていきます。するとこんな感じに出来上がります。

思ったよりも量ができました。
後はこれらを盛り付けていくだけ!
実食!
という訳で、出来上がったのがこちら!

梅肉は別皿に置くことにしました。
大葉とかミョウガとかあればもうちょっと綺麗に盛り付けられそうですが、今回はないのでこれだけ。
梅肉を鱧の上に乗せて……いただきます!
この梅干しの酸っぱさと鱧のうま味がいい感じにマッチしておいしいですね。
そして骨は……ちょっとだけ微妙な感じが……。
ところどころ残っている感じがする。もうちょっと細かく骨切りをすればよかったかなと思います。ここら辺は要練習て感じですかね。
まあでも、骨が酷すぎて食べれないわけではないので、これはコレでありかと思います。うん、旨い。
だけど、前に食べた鱧はもうちょっと脂が乗っていたような……。
今の鱧は微妙な時期ですからね。6月、7月辺りになればもうちょっとおいしい鱧が食べれるのではないでしょうか。
まとめ
今回はお魚屋さんで鱧を買いました! おいしい鱧をいい感じに捌け、骨切りも、まあ合格点に到達。
捌くときのコツは、骨を断ち切って、身をはがしていくように捌くこと。
いっぺんにやろうとするのではなく、個別に分けて一つ一つを丁寧にやっていくと、初心者でも簡単に捌けるかもしれませんね。
食べてみた感想としては梅肉との相性は抜群でした。
ただ、この時期の鱧なのか、それとも買った鱧が微妙だったのか……。
脂のノリは少なかったような気がします。
時期がもうちょっと後だったらさらにおいしく食べられたかもしれませんね。
今週もおいしいお魚をありがとう!
ごちそうさまでした!