仕事もちょっとだけテレワークになり、5日ほど家を出ませんでした。
こうなると、ちょっとだけストレスも……たまりませんでしたね。
家の中大好きというか、仕事、イラスト、小説、ブログ、料理ぐらいしかすることがないので……。意外といろいろやっている……。
そんなわけで家に引きこもっていましたが、さすがに食材がなくなってまいりました。
という訳でいつものように魚屋さんにいってきて、そしたらめちゃくちゃいい鰈を見つけてしまいました。
美味しい鰈ということで、シンプルに、そしておいしく食べれる方法で調理してみようと思います!
調理開始!
という訳で、今回のお魚はこちら!

マツカワカレイです。王鰈という北海道のブランドカレイで、最高級鰈になります。まさかこんなカレイが手に入るとは思いませんでした。
マツカワカレイは裏側にちょっとした特徴があるらしいのでちょっと観察してみましょう。

この少し黄ばんだ色と黒色の斑点が特徴らしいですね。
こんな立派なカレイです。おいしく食べるには、やっぱり刺身がいいですよね!
ですが、ただ刺身にするのもあれなので、ちょっとした一工夫。
今回は塩〆にして食べていきたいと思います!
なんでも塩で〆ることで、普通に作る刺身よりもぐっとうまみが増すのだとか。
なので今回は軽く塩で〆て食べてみたいと思います。
材料はこんな感じ!
【王鰈の塩〆】
- 材料
- マツカワカレイ
- 塩
ぶっちゃけ材料はこれだけです。これで料理? と思ってしまいますが、一工夫加えるだけでぐっと美味しさが増すのが料理の不思議なところ。
早速作っていきましょう!
1.塩をまぶしてチルドで寝かせる。

まず今回のお魚を用意します。
マツカワカレイと……ついでにタイがあったのでこちらも使って塩〆を作ります。
最初に皮を取って適度な大きさに切ります。

今回はざっとこんな感じ。縁側もきちんと残しておきましょう。
斬った柵の水気をしっかりとキッチンペーパーで取った後、塩を軽くまぶしてあげます。
両面に、柵の分量の1%が目安らしいですが、この辺はお好みで……ってところです。
この工程は、〆鯖を作る際の酢で〆る前の工程と同じです。
最悪、塩で〆過ぎてしまったら塩抜きしてあげれば、たぶん大丈夫だと思われますので!
後はチルドに入れて、寝かせてあげれば完成です。本当は3日から7日ほどちゃんと熟成させてあげるととてもおいしくなるらしいですが、今回は4時間ほど寝かせます。
ぶっちゃけコレで完成です。あとはお皿に盛り付けるだけ!
実食!
という訳で、盛り付けたのがこちら!

薄造りっぽくしてみました。薄く切るのは難しいですが、何とかしれっぽくなったと思います。中央に園側後マツカワカレイの切り身を花のように巻いたものを乗せてみてそれっぽく盛り付けてみました。
普通に美味しそう。
では早速食べてみましょう! いただきますっ!
まずはマツカワカレイからいってみましょう。
薄い切り身を一枚…………これは凄い。
ちょっと弾力のある触感と、口いっぱいに広がるうま味。ちょっと塩で〆ているおかげか、ぷりぷりとした触感とうま味の強さが、たまに食べるカレイの刺身よりも数段強くなっているような気がします。
塩で〆ただけで全然違う。こっちの方がおいしいですね。正直言うと、醤油いらずでおいしく食べれてしまうほどです。逆に、醤油があると……塩分が不安に感じてしまいます。
続いてタイも食べておきましょう。
うん、こっちも全然違いますね。何よりうまみの強さが強くなる。
…………これが、塩の力か……。
まあ中二病っぽい発言は置いとくとして、塩でおいしいなら酢〆も作ってみたくなりますね。あとはどんな方法で〆ればもっとおいしくなるのでしょうか。
こう、なんか妄想が膨らんでしまいました! それぐらいおいしかったです。
まとめ
今回は【王鰈】という超高級なブランドマツカワカレイが手に入ったので、塩〆にして食べてみました。
塩で〆るだけでぐっと上がるうま味に驚きましたが、やっぱり塩分濃度は気にしないとまずいかなとも思いました。
ただ、気になるけどつい食べてしまう、そのぐらいおいしい仕上がりになっているので、大成功かなと思います。
塩〆は市販で売っている刺身でやってもおいしいらしいので、ぜひチャレンジしていただけたらいいかなと思います。
今回もおいしいお魚をありがとう!
ごちそうさまでした!