いつものように魚屋さんに行きました。そして魚を眺めていると、マンボウのような変な魚が置いてありました。

ででん、マナガツオです。
これ、結構お値段のする高級魚です。キロ3000円もするんですよ!
僕の好きな魚屋さん兼YouTuberな『変な魚おじさん』がとてもおいしそうに食べている動画を知っていたので、買ってやりました‼
デカい巨体に銀色の鱗が輝く‼
どっからどう見てもおいしそうな見た目してますね。
購入した魚屋さん曰く、西京焼きが絶品らしいので、今回はそれを作っていきましょう‼
調理開始‼
という訳で、今回はマナガツオの西京焼きを作っていきます。
材料はこちら!
【マナガツオの西京焼き】
- 材料
- マナガツオの切り身
- 西京みそ
- みりん
材料は以外にもこれだけ。今回作る西京焼きはなんちゃって西京焼きみたいな感じもしますが……。
まあいいでしょう。
早速おいしい西京焼きを作っていこうと思います‼
1.切り身を漬ける

ジップロックの中に西京みそとみりんを入れて少し手でもみほぐします。
ある程度柔らかくなったら、捌いておいたマナガツオの切り身を入れて、味噌が塗りたくられるようにします。
これで1日放置。冷凍して後で食べる場合は、このまま冷凍してもいいかもしれませんね。
西京焼きの漬け方によって多分味や風味が全然変わってきます。
今回はこのように作っていますが、自分に合う漬け方をしてみてください。
僕はみりんと西京みそが最高だと思っています‼
2.グリルで焼いていく

1日ほど付けたらジップロックから取り出します。
もう市販で売っているような西京焼きの状態なので後は焼くだけ。
グリルに並べて焼いていきましょう。
味噌が焦げやすいので弱火でゆっくりじっくり焼いていくのが良いと思います。
というか、今回そうしています‼
じっくり焼いて、良い感じに焼きあがったら……完成‼
実食‼
出来上がったのがこちら‼

味噌が良い感じに焼けておいしそうですね。もうちょっと焼いても良かったかもしれませんが……まあいいでしょう。
捌いた時、包丁にべっとりと脂が付いていました。
なのでマナガツオはとてもおいしいはず。魚のうまみと今回の味噌がどのようにマッチングして、さらにおいしいことになっているのでしょうか。
早速食べてみましょう!
いただきます!
皮をぺろっと剥いて食べようと思いましたが、思ったよりもこいつの皮、柔らか!
なので皮ごとパクリといただきます。
……うまっ!
思ったよりも強いうま味ではないですね。淡泊というか、優しい感じ?
サバやサワラのようにガツンと来るようなうま味ではなく、優しくてじっくりじわじわと来るようなうま味があります。
噛み締めるたびに味がじわじわ広がって、うん、旨い!
最初のガツンが好きなタイプはもしかしたら微妙かもしれませんね。ゆっくり来るタイプなので、近いタイプだと、タラ……なのか?
白身系で味が味の主張が少ないタイプの魚に近いと思います。主張は少ないのに、確かにうまみがある、ちょっと奥深い魚ですね。
個人的にはこういったタイプの魚が好きかもしれないです。
ガツンもいいですけど、ゆっくり味わって楽しむのもいいですね‼
まとめ
今回はマナガツオの西京焼きを見ました。
多分変な魚おじさんの動画だったと思いますが、おじさん曰く、サワラの西京焼きよりおいしいと言っていたような。
個人的には個人差があるにしても、僕はマナガツオの方がおいしいと感じました。強烈な味で一発ガツンと来るよりも、噛むたびにゆっくり味が広がっていくほうが個人的に良いですし、薄味で素材の味を楽しむ料理を好む僕としてはマナガツオの方があっていた、そういう感じもしました。
後は西京みそ関連をもうちょっと考えてみたらもっとおいしいマナガツオの西京焼きが作れるような気がしました。
また見かけたらやってみたいと思います。
さてさて、次はいつ入荷されるだろう……。
今回もごちそうさまでした‼