近所のお魚屋さんでこんな魚を買ってみましたっ!

ウスバハギという、カワハギにとっても似ている魚です。写真写りが悪すぎて怖い……。
血まみれだし、なんでしょうか、殺人現場? いえいえ、ただ生きのいいウスバハギを〆てもらっただけなんです……。
まあ、冗談として……。
こんだけデカいなら、さぞでかくていい肝が入っているだろうと思いました。笹っと捌いてみると……。

うひょぉ、綺麗な肝が入っているじゃないですか。アンコウの肝もおいしいですけど、ハギ系の肝もクリーミーでしっかりとした味がとてもおいしいですよね。
今回は、身で薄造り的なモノを、肝で肝醤油を作っておいしく食べていきたいと思いますっ!
調理開始っ!
今回使う材料がこちらっ!
と言いたいところなんですが、残念なことにそこまでこったもの使わないです。
という訳で写真は無し。
肝醤油の材料だけ書いていきますっ。
【ウスバハギの肝醤油】
- 材料
- ウスバハギの肝
- 醤油
- ワサビ
- レモン汁
レモン汁は、スーパーとか100均で売っているアレでいいと思います。
ちょっと酸味を付け加えると、風味が一層深まるのでいいですよねっ。
ささっと作っていきましょうっ。
1.刺身を切っていく

この白い身を薄く、薄く切ってお皿に盛りつけていきます。ぶっちゃけ今回はそれぐらいしかありません。
でもこれが結構難しいんですよ。何せ薄造りですから。透き通るような薄さで丁寧に一枚ずつ切ってお皿に盛り付けていきます。
雰囲気も出すために、結構頑張ってみようかなって思ったので、やってやりましたっ!
2.肝を茹でて裏ごしする

今回は軽く火を通した肝を使ってみようと思います。
本当は裏ごしするだけでいいんですが、聞いた話によると、一回茹でて作るやり方もあるそうで。まだ食べたことないので茹で肝を使ってやってやろうと思いますっ!
これを裏ごししてペースト状にしたら、大体こんな感じになります。

画質が悪いっ!
マジでごめんなさい。今回は写真を撮るの失敗している感じがします……。
写真は置いておいて、ペースト状にした肝に、醤油、ワサビ、レモン汁を適量加えます。
できるだけ分量は少なめにしてください。
ワサビや醤油は後から付け足しできますが、作った分しかないので、少しづつ調整して、自分の好みの肝醤油を作りましょうっ!
という訳で、慎重に、慎重に……。
肝醤油ができたら、完成っ。
実食っ!
出来上がったのがこちらっ!

そこそこ綺麗にできたんじゃないでしょうか。お皿の模様も透き通って見えるような、そんな薄さに頑張って切りました。褒めてほしいところですね、ドヤっ!
肝醤油も自分好みに作れて準備万全。
数枚一気に取っていただきますっ!
う~んっ! おいしい。濃厚な肝醤油、相性抜群にうまい薄く切られたハギの刺身。最高においしいです。
カワハギは小さすぎてしょぼい奴しかできませんでしたが、今回買ってきたウスバハギなら、理想の薄造りができますねっ!
それに、カワハギの肝と同じぐらいに濃厚。もうおいしすぎてヤバいです。
正直、薄造りを作っている時、何やってんだろうって思いました。
結構ちまちまとした作業が続いて本当に大変。だからでしょうか、このおいしさが、頑張ってよかったと思ってしまいました。うん、おいしいっ!
まとめ
今回はウスバハギを捌いて薄造りを作ってみました。
正直言って、薄造り、めちゃくちゃめんどくさい。でも、頑張ってよかったと思えるほどおいしくて、最高でした。
ウスバハギなんてあまり見たことないですが、見つけたらまたやってみようかと思います。
今回もごちそうさまでしたっ。