この前、牡丹エビで作ったヤンニョムセウが絶品でした。ピリッとした辛さがご飯にとても合う。やばい、ご飯が……止まらないっ!
それほどおいしかったです。僕は見様見真似で作っただけなので、牡丹エビで作ったヤンニョムセウが正しいのかよく分からないんですけどね。
ヤンニョムセウの記事を見ていない方は下記をご覧ください。
これもこれで激うまだったんですが、これを家族と食べている時、こんな話が出てきました。
「これ、たこでもおいしそうだよね。たこわさみたいな感じで作ってみてもいいんじゃない?」
おおう、なるほど。そういえば、この前スーパーで刺身用のたこが売っていたなーってことを思い出しました。
たこって茹でてあるイメージがあると思うんですが、たまに売ってるんですよね。おっきなスーパーで刺身用の生たこの柵が。
スーパーを見に行くと、ちょうどたこの柵が売っていました。ついでに、土曜の仕入れの日に仕入れた甘えび(一皿300円、18匹入り)も漬け込んで作ろうと思います。
あ、市場で牛のもも肉を買ったの忘れてた……。
という訳で、ついでにローストビーフを作っていきたいと思います。
今回は2本立てっ!
調理開始っ!(たこのヤンニョム漬け)
という訳で、本日の食材はこちら……と言いたいんですが、ローストビーフとたこのヤンニョム漬けを一変にやるとややこしくなりますので分けて紹介します。
まずはたこのヤンニョム漬けから。

メインの材料はたこと甘えび。ちなみにこの甘えび、殻付きで売っていたのほ必死に向いてこの状態にしました。ひーひー言いましたよっ。
そのほかの材料はご覧の通り。
- 材料
- たこ :一柵
- 甘えび :一皿(約300g)
- 玉ねぎ :半分
- ニンニクチューブ :好きなだけ
- ヤンニン :大匙2杯
- コチュジャン :お好みで
- カイエンヌペッパー :二振り
前回のようにニラなどを入れず、全てすりおろしで材料を混ぜて作っていきたいと思います。絶対においしくなるぞ、コレっ!
1.材料をすりおろして混ぜる。

まず、ヤンニン、コチュジャンを入れます。玉ねぎは別皿ですりおろしてから器に移してください。そこにニンニク、カイエンヌペッパーを加えて混ぜていきます。これでつけタレが完成。この作業で一番時間がかかったのは玉ねぎをするところです。玉ねぎチューブとかないですかね。
2.たことエビを入れて混ぜ合わせる

作ったタレの上にドンと、エビとたこを入れましょう。そしてタレと具を混ぜ合わせてください。この時、注意する点は、エビが崩れないようにするところですかね。あまりぐちゃぐちゃやり過ぎると、エビがボロボロになって、できた時の見栄えが悪くなります。ここだけは気を付けましょう。たこは……適当に混ぜても崩れる心配はないのでご安心をっ

写真ぐらい混ぜ合わさったら冷蔵庫で一日寝かせます。
この寝かせるって作業が大事。これしないと味がなじまないのでただタレが付いたたこみたいになるんですよね。
まあいいや。寝かせていい感じになったら完成っ。
調理開始っ!(ローストビーフ)
という訳で、本日二本立て。続いて作るのは、ローストビーフっ。
材料はこちらっ。

メイン食材は牛モモ肉1キロです。コレ、実は食べたいから作ってと頼まれた奴なんですよね。自分の家の分もって思って買ってきたんですが、ちょっと多かった気がします。でも、これで売ってたし……まあいいや。
んで、他の材料はこんな感じです。
- 材料
- 牛モモ肉 :1キロ
- クレイジーソルト的な奴 :3袋
- トーストビーフのタレ :1袋
タレや塩的な奴は市販のものを使うことにします。ローストビーフ用のものがスーパーの牛肉売り場に置いてあると思うので、それでOKです。
ちなみに、この牛肉は市場で買ってきましたが、別に市販のものでOKです。
僕の場合は、ちょっと多めに作りたいので、大きい肉が欲しいと思って市場で買っているだけなので。スーパーの牛モモでも簡単に作れますよ。
というか、ローストビーフは買うより作る方が圧倒的に安いというね。それを一番知ってほしいですかね。
ちなみに、お値段的なのは、クレイジーソルト的なの、一袋47円ぐらい、タレ150円ぐらい、牛モモ肉2000となっています。100g200円ぐらいなので、まあ普通な値段ですね。4~5人前作るなら。大体400gぐらいあれば十分なんじゃないでしょうか。ちなみに今回は11人ぐらいで消費予定なので、ちょっと多めにで1キロですっ。
とりあえず、作っていきましょう。
1.クレイジーソルト的なのをまぶして馴染ませる。

流石に一本では作れませんので、3分割しました。家で食べる用は一つのブロックで、後は親戚に御裾分けに行きます。
この人ブロックが大体スーパーで売っているサイズだと思っていただければと……。
おっと、作り方の説明してないじゃん。
まず、クレイジーソルト的なのを肉にまぶして常温になるまで放置します。
たぶん、最初は冷蔵庫から取り出すと思うので、キンキンの状態だと思います。熱の通りをある程度よくするために、常温になるまで放っておく必要がありますので。1時間ぐらい放置します。
2.表面をこんがり焼いて、アルミホイルに包んで茹でる

常温になったら、表面をこんがり焼いてください。大体20秒~1分ぐらいですかね。熱の伝わり方や焼き加減は、持っているフライパンなどで微妙に異なると思っています。レシピ通りにやっても上手くいかないのってこの辺が原因じゃないんですかね。たまに1分焼いてくださいって書いてあったのでやったら焦げたりしましたので。
表面にいい感じの焦げが付いたら、ラップに包み、その上にアルミホイルで包んでいきます。
おいおい、焼いた写真はねーのかよと思った方。
本当にごめんなさい。写真、取り忘れました……。
アルミホイルで包んだら、お湯を沸かします。
ここがローストビーフを作るための一番のポイント。
温度を67℃~70℃の間を保ってください。
お湯の温度を保ちつつ30分茹でていきます。この温度で作ると、うっすらピンク色のローストビーフになります。レシピによっては50℃でなどありますが、その温度だと、まっかっかで噛みにくい感じのローストビーフになります。生っぽいのが好きだという方は、50℃~60℃ぐらいで作ったほうがいいと思いますが、噛みやすさ、食べやすさ重視なら、67℃~70℃ぐらいをお勧めします。
30分茹でたら、お湯から取り出し、余熱でさらに30分放置。
放置し終わったら冷蔵庫で冷やして、完成。あとは盛り付けていくだけっ。
実食っ
という訳で、完成したのがこちらっ

かなりおいしそうにできました。
ローストビーフの色合いもいい感じ。ちなみに温度がもっと低いともう少し赤い感じになります。まああれです。ステーキのレアみたいな感じで思って貰えばいいんじゃないですかね。
んで、今回作ったのが、ミディアム的な?
そんな感じに思って貰えればと思います。
では早速食べていきましょう。
まずはヤンニョム漬けから。
いい感じの大きさのたこを箸でつまんで、パクリ。辛うまっ!
これどうしよう、ご飯に合い過ぎる。ぴりっとした辛さとたこの歯ごたえがいい感じにマッチしてます。こりゃご飯が進む。お酒のおつまみにもいいかもしれませんね。
続いてローストビーフ。大きい奴を一枚とって、パクリ。
これはこれでおいしいですね。噛めば噛むほど、肉のうまみが広がっていきます。これもご飯に合うんですよね。ローストビーフ丼とか最高なんじゃないですか。そういえば、ローストビーフ油そばなんていう料理がどっかにあったような……一度行ってみたいな。
まあとりあえず、今日は大成功。おいしすぎてご飯3杯も食べてしまいました……。
まとめ
いやー、今日はとてもおいしかったです。
それにしても、たことヤンニョム、めちゃくちゃ合いますね。こりこりっとした触感がたまらんですたい。たこ、エビでこれだけおいしいんですから、ケジャンがどれだけおいしいのか、僕には予測も出来ません。ワタリガニ食べたいな……。
まあ売っていないので仕方がないんですが……。
それにもう一つ大成功なのはローストビーフですね。ちなみに写真に載っていたローストビーフはちょろっと切っただけです。まだ残っているというね。
そう考えると、市販のローストビーフを買うよりも牛モモ肉買って自分で作ったほうが絶対に安いですよね。
市販のやつ、ちょろっとしか入ってないし……。
まあ僕が何を言いたいのかと言えば、アレですよアレ。自分で安くおいしく作る料理は最高ってね。
今日もごちそうさまでした。