今日も何か作ろうとクックパットを開いて探していました。
レパートリーを増やせば魚焼肉丼のような面白料理も思いつくと思うのですが、何分僕が作れる料理は少なく……。
勉強がてらカツオのレシピを探してみることにしました。
そして、『カツオの角煮』という料理を見つけたのです。これはおいしそうだと思うと同時に、これならメニューを見なくても簡単に作れるなと思いました。
僕、意外と角煮作るの得意なんですよ。鍋に入れてじっくり3時間ほど煮込んで作ったことがあります。しかも今回は魚、カツオを使った角煮とか。これならそこまで煮込まなくてもそこそこのものができそう。
そう思っていたのですが、できたものは……まあその、察してください。
調理開始っ!
という訳で、今回の食材がこちら。

メイン食材がカツオです。カンパチも最後の一切れとカマが若干残っていますが、あれは後でのお楽しみ。今回はカツオオンリーで行きたいと思いますっ。
そしてそのほかの材料がこちら。
- 材料
- カツオ :3切れ
- ネギ :一本(緑のとこのみ)
- みりん :50㏄
- 調理酒 :50㏄
- 醤油 :100㏄
- 水 :200㏄
- 生姜 :好きなだけ
- ニンニク :好きなだけ
- 味の素 :4振り
材料は意外とこれだけです。
角煮だからとほかの材料は入れません。シンプルに煮込んでいきたいと思います。
という訳で、早速作っていきましょう。
1.みりんと酒を鍋に入れてアルコールを飛ばす

最初にみりんと調理酒を入れて、アルコールを飛ばしましょう。
別に俺は飛ばさなくてもいいぜ、という人はこの工程を飛ばしてください。
僕的にはアルコールを飛ばすことをお勧めします。
なんというか、最近匂い消しのために調理酒で漬けたりとかいろいろしたんですけど、アルコールのにおいがうつりすぎて、食材が不味くなるということが起こったんですよね。なので、邪魔なアルコールさんには最初の方で退場してもらった方が食べやすいかもしれません。この辺は好みだと思います。
2.ほかの材料を入れて30分煮込む

アルコールがある程度飛んだら、醤油、水、カツオ、生姜……その他全部の材料を入れましょう。
ちなみになんですが、煮る料理を作る時、水4、醤油2、調理酒1、みりん1が僕的に一番おいしいと感じる配合です。よかったらいろんな料理に試してほしいです。
とりあえず、弱火で蓋をして30分ほど煮込みましょう

ある程度煮えてきたら、完成っ!
できたものをお皿に盛り付けていきます。
実食っ!
出来上がったのがこちらっ。

カツオの…………角煮?
見た目がどう見ても煮魚なんですが。うーん、切り身を使ったのが間違いだったんでしょうか。ニンニク、ショウガも入れているので、割とこってり目の味付けになっているはずなんですが。本来、そのこってり系の調味料の味付けに、豚肉の脂が混ざり合ってさらにこってりしたおいしい角煮になるのですが、それをカツオに求めるのもなんか違う気がします……。
魚だから早く煮えると思いましたが……これは。
期待していただけに、ちょっとだけ残念です。
ですが、味はおいしいはず、と言うことでいただきますっ。
…………おう? 味はしっかりついていておいしいです。角煮のようにこってりはしていませんが、ご飯に合う味です。おいしい。
カツオの固さは……ちょっと固ですね。もう少し煮込んでもいいかもしれません。
ですがこれは……煮魚です。
完食は鶏肉に近いので、鶏肉の煮ものと言えなくもないですが……見た目と言い、味付けと言い、ちょっと煮つけ感がすごいですね。
これはこれでおいしいですが、角煮を作ろうと意気込んでいただけに、ちょっと残念でした。
まとめ
今回は、カツオの角煮を作ろうとして……カツオの煮つけができました。
これを作ろうとしたんじゃないんだけどな……。
これが切り身ではなく柵を使っていたら、もうちょっと角煮っぽくなっていたかもしれません。それにはおそらく、もうちょっと長い時間煮込まなければならなそうです。
角煮は時間がある時に作ったほうがいいかもしれませんね。それか炊飯器を使う……するとコメが焚けなくなる……。この料理に関しては改良点がいっぱいありそうです。どうすればおいしくなるのか、もう少し考えてみようと思います。
ふう、今回もごちそうさまでした。