今回は息抜き編。
ちょっと小腹が空いたな。そうだ、おやつタイムにしようっ!
そう思って棚を見たら、お菓子が何もなかった、という経験、ありませんか。
僕はいつもしています。小腹が空いた時用のお菓子をストックしようと思うのですが、いつも忘れてしまって……。
そのせいで食べたいときにない、ということがいつもあります。今日もありました。
この中途半端な空腹を紛らわせたいな、と言うことでちょっとしたおやつを作ってみました。
まああれです。魚じゃない料理をちょっとおまけで作ってみようという、そんな企画ですっ。
調理開始っ!
使う材料はこちら。

写真に写っている材料に抹茶パウダーがありますが、普通はいらないです。
今回はちょっと工夫して抹茶わらび餅にしようと思いました。
必要な材料はこちら
- 材料(4人前…以上あるかも)
- 水 :600㏄
- 片栗粉 :90g
- 抹茶パウダー :大匙2杯
- 砂糖 :大匙2杯
わらび餅ってこれだけで出来るんです。ちなみに、今回はそこそこ量多めで作りますので、この材料になっています。
4人で食べてもそこそこあったから、もしかしたら8人前? でもぺろりと食べちゃったし……うーん。わらび餅の一般的な一人前の量が分からないから何とも言えない。その辺はまあいいでしょう。気分です、気分!
では早速、作っていきます。
1.鍋に水を入れて必要な材料を溶かす

手順は凄く簡単です。
まずは鍋に材料を全てぶち込んであげましょう。思ったよりも抹茶が抹茶してると思いました。抹茶なしの場合、片栗粉の色が目立って、真っ白な液体になります。実は片栗粉って、火を通すととても面白いことになるんですよ。
という訳で、次の工程。
2.火をかけて固まるまでかき混ぜる、煉る

火にかけた後、ヘラか何かで混ぜましょう。菜箸でもいいかもしれませんけど、僕のおすすめはヘラとかしゃもじ的なのです。あ、耐熱は必須ですよ。
だって火にかけている鍋の中をかき混ぜますから。
火加減は強火でいいです。片栗粉ってとろみをつけるために使うイメージがあるとおもうのですが、分量を多くすると、餅のようにもっちもちな感じになるんですよね。ちなみに、さらに入れると固くなります。ガッチガチです。
一度加減間違えて凄いことになりました……。
今回は抹茶を使って作っていますが、初めて作る場合はデフォルトで作ったほうがいいと思います。
デフォルトですと、火の通りが明確にわかります。最初は真っ白な液体ですが、火を通すことによって薄透明な感じになります。そしてもちもちした感じに固まってきます。全体がちょっと透明っぽい感じになればOKですが、抹茶を入れてしまうとその加減がわかりずらいですね。
まあ固まって来てから1、2分やれば大体OKだと思いますよ。
3.入れ物に移して冷蔵庫で冷やす

ドロドロになったら器に移しましょう。そこそこあったかいので耐熱性のものに移した方がいいですね。
そして冷蔵庫で冷えるまで置いておきます。固まったものを切ってお皿に盛り付け、きな粉と黒蜜をかければ……完成。
ちなみに、早く食べたい人は、スプーンなどで、まだ固まっていないもっち餅をすくって、形を整えて氷水に入れて冷やすとすぐにできます。
ドロドロになったこの状態だと、水に溶けないんですよね。
実食っ!
という訳で、完成したのがこちら。

きな粉と黒蜜がたっぷりとかかっておいしそう。抹茶も少し濃い目に入れたはずなので、しっかりと味が残っているはず。
という訳で、おやつタイムです、いただきましょう。
きな粉がたっぷりついているところを、黒蜜と絡めて……ぱくり。
うん、安定のおいしさ。
普通においしいですね。抹茶がちょっと苦いですがそこがまたいい。
人によっては苦すぎと思う方がいるかもしれませんね。そこは食べる方によって抹茶の量を調節してください。
にしても、お手軽ですね、片栗粉と水と砂糖だけって……。
どれも料理でよく使うので、絶対に家にあるという……。
うん、おやつがなかったらわらび餅を作ればいいと思うよ、ドヤっ。
まとめ
という訳で、今回はわらび餅を作ってみました。
屑餅とかだと、くず粉とか、わらび餅も専用の粉があるのかな。確かあったかもですね。
あったとしても、片栗粉で代用して作れてしまうんですからいいですよね。片栗粉は安いし、から揚げや中華丼のとろみをつける料理には必須ですし、割とどの家庭にもある食材だと思うんですよね。
それでこんなに簡単におやつができるんですから、良いですよね。
ちなみになんですけど、片栗粉でタピオカが作れるって、知ってました。
タピオカの原料であるタピオカ粉はキャッサバとかいう芋のでんぷんです。それがタピオカ粉。つまり同じでんぷんである片栗粉を使って作れないはずがありません。コーンスターチもでんぷんですが、あっちよりも片栗粉の方がもちっとした触感になりやすいのでお勧めです。
このもちもち、何かしらの魚料理に応用できないかな……。
という訳で、今回はこんなところで。
ごちそうさまでした。